ロッドの話4

ひでっち

2013年04月06日 22:06

続いてます。



皆さんならすでにお気づきかと思います。

上記は先記事で載せたブランクの画像ですが、
上の1本はよくある研磨されたブランク。
この状態から塗装されたりします。
よく見ると、一番下のブランクのような筋が見えますね。

真中はバッド部をメッシュカーボンで強化したブランク。
最近何軸とかX軸とかいろいろありますね。

下の1本が購入したブランク。

一瞬アンサンドフィニッシュかと思うような
最低限の研磨にクリア塗装。

これは研磨を最低限にしてブランクの強度劣化を
防ぐためだとか。
特に高弾性のブランクだと巻が薄いので
強度劣化=折れにつながるとのこと。

このブランクは35tカーボン使用の高弾性ブランクなのです。

ハイ、またもやスペック至上主義になっちゃいました。

だってスペックが高いと良いような気がするよね?!

しかし、この弾性率、いろいろなメーカーサイトを見ても
非常に分かりにくい。

○○の経験から編み出した・・・とか
最新の技術を用いた○○製法・・・とか書いて、
高弾性カーボンを使用とカタログに書いてあっても、
何tのカーボンを使用しているのか書いていないものが多い。

というのも・・・
35t以上のカーボンだと
不良率が高くなるから使いたくない
そして値段も高いしね
数字で書いちゃうとわかっちゃうから高弾性と書いている
ということらしい。

なのでスペック重視するような釣り人をターゲットにしている
メーカーさんは書いていないんじゃないかと思います。

で、ちょろっと調べてみると3○では
使用しているロッドメーカーの名前はあるが、
弾性率は僕には解らず・・・
レジンをナノ化したとかは書いてあるのですが。

東○ではプリプレグ毎の弾性率がリストにありT800とかの記号を見ると
これって○ガ○スが使ってたやつなのかな?
と、妄想は膨らむのですが、使用しているロッドメーカー名は無いので、
しかとは分からず。

ま、このへんは無知な僕が突っ込んだところで
余計に訳が分からなくなるので、とりあえずは、

自分が使って気持ちいいかどうか。

で、良いんじゃないかと思います。
まだ作って無いけど。

そして、このブランクはすこぶる気持ちがいい。
なので、もっと欲しくなる。
という当然の欲求にとらわれてしまい、
現在4本のブランクが我が家にあります。

続きます。


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